BCP(事業継続計画)への取組

四街道工業団地協同組合の3社が参加して、BCP(事業計測計画)の策定に取組みました。BCPを専門にコンサルティングをしている外部講師を招き、本年6月からリモートも含めて4回の勉強会を行いました。講師の方が言うには「工業団地組合でBCPに取組むのは日本で初めて」とのことだったので、それがモチベーションにもなりましたが、逆に途中で挫折するわけにはいかないというプレッシャーでもありました。

10月末にはBCPマイルストーン(右図=災害によるライフラインの停止を想定し、発災直後から事業の再開までに全ての担当部署が何を行うかを1日毎に具体的に記述したシート)を作成することが出来ました。ところが、具体的な行動を実行するために事前準備しておくべき手順や要領書、さらには必要な備品等が不足していることが明らかになり、社員への周知も含めて向こう1年間の実行計画を作成しました。

事前に“BCPは凝り過ぎるとマニアック(=実行不可能)になる”と言うような話も聞いていましたが、実際に取組む中で、社内業務の共有と日常の5S、3定の重要性を改めて認識しました。